パートナーシップの理想
最近は特に思うけど、やっぱり没個性的なコンサルティングやアドバイザリーとしての働き方や姿勢が染み付いている人と話してると自分が疲弊する。
本音を出し合って、個性を発揮し合う関係が私の理想だけど、「顧客にとって正しいことをやる」という名目で、価値尺度を相手に委ねすぎて時間と経験を積みすぎていると、本音がまっったく見えない。
私はコンサルティングファームも受けたことはあるしちゃんと落ちたけど、落としてくれて本当に正解だったとヒシヒシと感じる。
『上達論』にあるように、一定の型があることの価値はあると体感的に知ってるし、あんまり意味のない車輪の再発明は好きじゃないけど、旧来型のコンサルティングファームという環境の価値尺度と、私の本音ベースの価値尺度とはやっぱり違うと感じることが多い。
私としては、
- 本音を出しての共通点があれば「せやんなそれそれ!!」
- 本音を出しての違いがあれば「(最終的には分かんないかもしれないけど)なるほど!その手があったか!
と言い合える人と、ビジネスやディスカッションのパートナーなりたい。
メチャクチャ良い人で、包容力も大人力もある人でも、一緒に意思決定をしたいかどうかはまた別の話だなとつくづく思う。