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ナレッジトランスファーと学習の種類

ナレッジトランスファーと学習の種類

属人的に溜まっているナレッジなどのトランスファー(ナレッジトランスファー)を概念レベルでやろうとしている会社は結構あるが、

  • 個人学習
  • 組織学習

の2つがごっちゃになっていることって多いなと感じる。

上記2つはMECEではなく被りが多分にあるが、個人から組織へのナレッジトランスファーを意識的にしない限り、組織学習ではなく個人学習がなされるだけで、組織へも移転は達成されていない実情を多く見ている。

Aさんという特定のナレッジ保有者から、ナレッジを学習する個人であるBさんに移転されても、Bさんと一緒に組織を構成するCさんとDさんとEさんも一緒に学習して手を動かして実感を得ない限り、学習主体は組織ではなく個人になってしまう。

これをやっても、Aさんが抜けたあとにBさんが抜けたら、またナレッジトランスファーが課題になる。組織学習しないことによる課題が再生産される。

またそういった組織は、学習できなかったこと自体を学習できるメタ認知もできていないことが多いので、同じ課題が再生産され続けることになる。エンドレスラーン。エンドレス車輪の再発明。

トランスファーする対象であるナレッジが時間的にすぐに廃れる場合は、トランスファーにコストと時間をかけるのがあまり意味がないことになる。そのような場合もあるので、一概にナレッジトランスファーできない組織が賢くないとは言い切れないが、その場合も結局は学習してアップデートし続けられる組織は「何を捨てて、何を解釈して残すか」がわかってくるので、生物学的な進化論的な意味合いで強いんだろうなと思う。

まあ、人が集まっても組織になるとは限らないし、組織って人間が概念的に捉えている虚像の1つなのでなんとも言えないなとも思う。

難しい。。。