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自分の適性とペース

自分の適性とペース

自分の体調が良いと、自分が70~80点以上をコンスタントに取り続けることができる性質を持っているような気がしてくる。

でも何度でも言おう。自分はそうじゃない。

思想すら持ち出して150点取ることもあれば、体調不安定からマイナスを取る可能性も現に何度も発生させている。自分はそういう人間だ。

M&Aアドバイザー、新規事業コンサルティング、ITコンサルティングというクライアントワーク型の仕事をそれぞれ異なる視点で取り組んだ経験が自分にはある。

そこで、やはりというか、自分が感じたことは、クライアントワークは、コンスタントに点が取れる人のほうがいいしそういう人を連れてくる必要が、自分には明らかにある。

また、コンスタントさは改善可能な領域だ。60点の人が80点に行くにはほとんど方法論と具体的な改善方法が瞬時に既に出ている。

例えば、プロジェクトマネージャーなら、PMBOKというフレームワークをまず項目レベルでインプットして、それぞれについてSMART的な目標設定や改善項目を自分で設定し、クライアントと対峙したりプロジェクトのデリバリーをする途中や終了時において自分でも他人からのフィードバックでも各項目について振り返りを実施することで、概ね改善が可能である。PMBOKというフレームワーク自体は少し古いと言われることもあるが、要因分解して自分のことを把握するという意味では初期的にはさっさと使ってしまったほうが役立つので、フレームワークを使わないでグダグダ60点を彷徨うよりも使ってしまってあとは改善しながら抑えるところは抑えて隙にやってしまうのが、効率を高めるのであれば効果的な方法論である。

自分がやっているのは常に過去の複合的なものを目的に応じて出力すること。改善方法がないと逃げるつもりはもちろんないが、改善という概念自体を適用することが難しいような、個別性の高い複製が難しいアウトプット。その代わり、再現性を持たせられるようにフレームワーク化して言語化して展開することはできる。